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魅力広め「住みたい」まちへ 進む地方創生への取り組み

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神奈川県厚木市

市では、人口減少に歯止めをかけるため、「地方創生推進プロジェクト」を始動し、まちの魅力の発信と定住促進に向けた事業を展開しています。ここで平成31年度までの取り組みが折り返し点を迎えたことから、プロジェクトにおける現在までの成果と今後の展望をお知らせします。

地方創生を推進するため、市は28年5月、市内出身者や、学校・仕事をきっかけに厚木を知った方など若い世代36人で、プロジェクトを結成しました。それぞれの立場から厚木のイメージや魅力を自由に語り合いながら、事業の検討を重ねてきました。

◆認知度を高めて誘客を
プロジェクトではまず、若い世代に厚木を知ってもらい、訪れてもらうきっかけづくりから取り掛かりました。28年9月、国民的音楽グループ「いきものがかり」の凱旋ライブで、5万人の来場者に厚木の魅力をPRしたことを皮切りに、昨年1月には首都圏の女性をターゲットにした雑誌に、市の観光特集を掲載。飯山・七沢での森林浴や温泉などを紹介したところ、読者から「高速道路でよく通るけれど、こんなに自然が豊かだとは知らなかった」「遠いと思っていたけど、新宿から1時間かからないなら気分転換の小旅行に良いかも」などと好評でした。
29年1月からは、市の観光資源を巡りながら出会いにつなげる婚活ツアーを実施。行政が開催する安心感から、毎回定員を大幅に上回る応募があるなど期待が寄せられています。昨年度開催した4回のツアーでは28組のカップルが誕生し、うち2組は、めでたく結婚に至りました。

◆定住の選択肢に
首都圏から人を呼び込む一方、プロジェクトでは「市内の大学に通う学生の多くが厚木のことを深く知る機会がないまま卒業し、まちを離れてしまう」という意見が出ました。そこで、在勤市民が大学生にまちの魅力を伝えるセミナーを開催。都内に住む場合との生活費の比較や、厚木の住み良さをデータで示したガイドブックを配布するなど、就職後の定住に結び付ける取り組みも展開しました。
セミナーに参加した東京工芸大学3年の高崎拓也さんは「公共施設の充実度や買い物のしやすさなどは、大学に通うだけでは分からない。就職活動を控えた時期に聞けて、とても参考になった」と、振り返ります。

◆市民の力で確かな成果を
現在市の人口は22万5千人を維持していますが、他の地方自治体と同様、将来的には減少が見込まれています。たくさんの人に足を運んでもらうため、今後さらに時代やターゲットを見据えた新たな事業展開が必要です。
プロジェクトでは1月から、首都圏に住むカメラ愛好家の若い女性に市内を巡ってもらう撮影ツアー「アツギ ジェニック」を始めました。撮影した写真を写真投稿サイト「インスタグラム」などで発信してもらう他、市のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やホームページに掲載し、市の魅力をPRしていきます。
誰もが「住みたい」「住み続けたい」と思えるまちへ向けて、加速度を増すプロジェクト。将来にわたって活力あるまちであるために、これからも市民の皆さんの力で「ささる」事業を繰り広げ、確かな成果に結び付けていきます。
問合せ:企画政策課【電話】225-2450

◆6割が「ずっと住み続けたい」と回答
市民の皆さんの意識を調査
市民の皆さんにまちづくりへの考えや生活の関心事などを聞く「市民意識調査」の結果がまとまりました。結果は、今後の施策展開の資料として活用していきます。
調査期間:平成29年7月1日~20日
調査対象:無作為に抽出した18歳以上の市民(外国籍市民含む)6000人(回収率 50.5%
結果一例:
《定住意向》

・約6割が「ずっと住み続けたい」と回答
・年齢別では若い世代ほど定住の意向が低い
調査結果は市ホームページや市役所、中央図書館、公民館などで閲覧できます。
問合せ:広報課【電話】225-2043

◆厚木の魅力を発信しよう
とっておきの絶景ポイントやお気に入りのお店など、あなたの知る厚木の魅力を広くPRしませんか。皆さんの情報をぜひ、お寄せください。
スマ報サイトから利用者登録をすれば、写真を撮って送るだけで誰でも投稿できます。
問合せ:情報政策課【電話】225-2459
Facebookページ「あつぎのいいとコロ」に参加すると、おすすめ情報を投稿・共有できます。
詳しくは「あつぎのいいとコロ」で検索
問合せ:市観光協会【電話】240-1220

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