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ルールやマナーを再確認 交通事故ゼロに向けて

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神奈川県厚木市

交通事故は、私たちの平穏な日常を一瞬で奪っていきます。年末は、交通量が増え事故も起きやすい時期。運転者も歩行者も改めてルールやマナーを確認し、事故を未然に防ぎましょう。

厚木市には、東名高速道路やさがみ縦貫道路をはじめ、国道246号などの広域幹線道路が通り、多くの車両が行き交います。市内での交通事故発生件数は減少傾向にあるものの、痛ましい事故は未だ後を絶ちません。今年市内で起きた事故は801件(10月末時点)。5人が命を落としています。

■自転車・二輪車の事故に要注意
市内で発生している事故の多くは、自転車と二輪車に関わるものです。県内では昨年、イヤホンをしてスマートフォンを操作しながら自転車に乗っていた大学生が、高齢者に衝突し死亡させる事故が発生。大学生には今年、禁錮2年が求刑されています。
事故は、少しの気の緩みや確認不足から起こります。市では、警察やバス会社と連携し、自転車に乗る機会が多い学生を対象に、交通ルールや事故の恐ろしさを伝える教室などを開催。身近な場所で起きた事故の映像を見せたり、目の前でスタントマンが衝突する様子を再現したりすることで、自転車に乗る時の注意を促しています。さらに、ヘルメットの購入費を助成するなど、被害を軽減する取り組みも進めています。

■高齢者にはみんなで配慮を
近年は、高齢者の事故が全国的にも増えています。歩行中や自転車での走行時に被害に遭うだけでなく、自動車の運転を誤り加害者になる事故も発生しています。厚木警察署交通担当次長の竹内洋一さん(51)は「高齢になると、身体的な衰えや、瞬時の判断能力の低下によって事故に遭いやすく、起こしやすくなる。本人はもちろん、家族などみんなで気を配ることが大切」と呼び掛けます。

■年末年始を安心・安全に
年末年始は、交通量や飲酒の機会も増え、事故が起きる可能性も高まります。市内では、交通安全を呼び掛けるキャンペーンなどが開催されます(左下欄参照)。この機会に改めて交通ルールやマナーを確認し、事故の無いまちを目指しましょう。

■みんなの配慮で事故防止を
▽厚木警察署交通担当次長 竹内洋一さん(51)
事故は、暗くなり始めの時間帯に多く発生します。年末になるにつれ、日が落ちる時間も早まっていくため、警察では、日没1時間前から車や自転車などのライトの点灯を呼び掛けています。運転者の見通しが良くなるだけでなく、歩行者も認知しやすくなります。歩行者は、夕方出掛ける時は明るい色の服装を心掛けるなど、事故を防ぐには、運転者、歩行者双方の配慮が大切です。
最近増えている高齢者の事故も、みんなで支えることが大切です。警察でも相談窓口を設置していますので気軽に相談してください。

高齢ドライバーの運転適性相談窓口:厚木警察署交通第一課
【電話】223-0110

■12月11~20日 年末の交通事故防止運動
事故が増える年末に向け、交通安全を呼び掛けます。

▽交通安全市民総ぐるみ大会
日時:12月8日13時30分~16時
場所:文化会館
内容:
(1)交通安全功労者などの表彰
(2)講演「高齢者の事故防止対策」。講師は千葉大学名誉教授の鈴木春男さん
定員:350人
申込み:当日直接会場へ。先着順。

▽年末の交通事故防止パレード
日時:12月15日13時~14時30分
場所:厚木中央公園~あつぎ大通り~厚木一番街~厚木中央公園
内容:一日警察署長を務めるTBSアナウンサーの皆川玲奈さん(予定)や、警察音楽隊、交通安全母の会などが事故防止を呼び掛けます。

問合せ:交通安全課
【電話】225-2760

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル