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広報あつぎ 第1306号(2019年7月1日発行)

あつぎ起業スクールから踏み出す夢への一歩(2)

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神奈川県厚木市

■受講生募集 あつぎ起業スクール
中小企業診断士や税理士などの専門家から、経営の基本を学べます。起業を目指す人を応援し、産業の活性化につなげようと2008年に始まり、432人が受講、78人が起業しています。
日時:8月31日、9月7・14・28日、10月5・12日(全6回)。13~17時
会場:厚木商工会議所
対象:市内で起業予定または起業後原則1年以内で全日程に参加できる方30人
受講料:4000円
内容:経営者の心構え、マーケティング戦略、会計の仕組み、利益・収支計画の立て方、コスト把握、資金調達、融資の紹介、個別相談、ビジネスプランの作成など
申込み:ハガキ、ファクス、Eメールに〒住所、氏名、年齢、電話番号、受講動機(50字以上)、志望業種、起業年数(起業済みの方のみ)、託児利用(1歳以上。9月28日は除く。無料)の有無を書き、8月2日(必着)までに〒243-8511産業振興課【電話】225-2832【FAX】223-7875【E-mail】3900@city.atsugi.kanagawa.jpへ。先着順。書類選考あり。
マイタウンクラブ・申込み:192347

■講師4人が一丸となってサポート
起業スクール講師税理士 猪熊(いのくま)正美さん(49)
来てくれたからには、受けて良かったと満足してほしいという思いから、講義の分かりやすさはもちろん、テキストが常に最新の社会情勢に適合していることや、気軽に相談できる環境づくりを意識しています。また、講師全員が全ての日程に参加することで一人一人の特性や理解度を把握し、手厚いフォローができる体制を整えています。起業することはゴールではなく、あくまでもスタート。「起業して成功すること」こそ本当の目標であり、講師の願いでもあります。急ぎすぎている人にはブレーキをかけ、勇気が足りない人には後押しをするなど、その人に合ったサポートを心掛けています。

■活躍する先輩に聞きました!〜起業スクール卒業生の声〜
▽CASE1 受講者同士の交流も魅力の一つ
2016年受講ピアノ教室を2カ所開校 神田裕子(ひろこ)さん(52)
荻野の自宅でピアノ講師をしていましたが、進学すると通えないという生徒の声を受け、寿町に二つ目の教室を開きました。家賃や光熱費といった自宅とは異なる経費の発生など、課題がありましたが、生徒のために運営していかなければと思い、スクールを受講しました。今までは教育や奉仕のつもりで講師をしていましたが、月謝を売上と考えるなど、経営の視点から捉え直すことができました。また、受講者の仲間との出会いも魅力の一つ。異業種、異年齢の人たちと交流するのは新鮮でした。今でもお互いのお店にチラシを置いたり相談し合ったりと、つながりを持っています。

▽CASE2 仕事は人とのつながりから生まれる
2011年受講社労士事務所を開所 中村貴代美さん(49)
労務管理や保険など、会社が抱えるさまざまな問題の相談に乗っています。開業当時、顧客を得るために飛び込み営業をしたり、セミナーの講師をしたりと、思いつくまま行動しました。今のやり方で良いのか、他の方法がないかと模索していた時、スクールを受講しました。受講者との交流が刺激になり、改めて人とのつながりの重要性を感じました。商工会議所を通じて地域のイベントに参加するようになると、地域とのつながりができ、徐々に顧客が増えていきました。今でも、会社に関する法律などの情報を紹介する便りを発行し、契約先とのつながりを密にすることを心掛けています。

▽CASE3 事業承継のため法人化へ
2014年受講運転補助装置を車に取り付ける代理店を共同経営 松木康浩(やすひろ)さん(46)
今の会社には、もともと客としてお世話になっていました。その頃は個人事業主で、後継ぎがいないことから、共同出資の話を持ち掛けられました。大好きな自動車に関わる仕事がしたいという夢もあり、長年勤めた会社を辞め、出資を決めました。スクールを受講したのもその頃で、法人化に当たって、創業計画を立てたことで流れが整理でき、自分なりに勉強もできました。現在は、共同経営者として営業を担当していますが、前職よりお客さまと深く関わることができ、人の役に立つ実感を持てることがうれしいです。来年には代表を交代し、事業承継する予定です。

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル