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広報あつぎ 第1307号(2019年7月15日発行)

あつぎ郷土博物館連動企画 學藝員のススメ第1回

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神奈川県厚木市

博物館の学芸員が、あれこれを語り倒すコーナー。

■あつぎにもいた!ニホンヤマネ
槐真史(えんじゅまさし)
ニホンヤマネは国の天然記念物に指定されているネズミの仲間です。丹沢で生息が確認されていたため、市内にもいると推測していましたが、これまで発見された記録はありませんでした。しかし2017年4月、ついにその姿を確認。大山の厚木市域で弱っているヤマネが保護されたのです。
かなり衰弱していたのか、残念ながら間もなく死んでしまいましたが、博物館では、少しでも多くの方にその姿を見てもらうため、剥製を作りました。傷もなくきれいな個体はとても貴重な上、一体から同時に本標本と骨格標本を作るのはかなりの技術が必要です。一つの個体から二つの標本が同時にそろうのは、とても珍しいことなのです。
ニホンヤマネの剥製を7月20日から開催の「夏乃暗闇教室暗闇ノ森ニウゴメク物」で展示。

問合せ:あつぎ郷土博物館
【電話】225-2515

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル