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広報あつぎ 第1310号(2019年9月1日発行)

子どもたちの教育環境充実のために学校の働き方改革を推進

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神奈川県厚木市

先生の最も大切な役割は、子どもたちの学力を高め、豊かな心を育むことです。一方、学校での仕事は、事務や行事の準備など多岐にわたり、長時間勤務が深刻化しています。市では、校務支援システムの導入や人員の配置などで、先生が子どもと向き合える環境を整えています。

2016年の国の調査によると、小・中学校の先生の労働時間は一日平均で約11時間。小学校で3割、中学校で6割が、2カ月続くと過労死ラインとされる残業月80時間を上回っています。市内の調査でも同様の結果が出ているため、先生の働き方を見直し、授業に力を注げる環境の整備は急務です。

■設備や人の配置で負担を軽減
多忙化の原因には、事務や学校行事の準備、部活動など、授業以外の業務の多さがあります。市では昨年、成績の事務処理や報告書の作成などを効率化できる校務支援システムを全校に導入。勤務時間を把握し、働き方の改善につなげるため、今年は出退勤を管理するシステムも設置しました。制限を設けていなかった電話応答も、対応方法を見直します(下欄参照)。業務や人員の面では、先生が実施していた校内の除草や樹木の剪定(せんてい)を担う事業を導入し、授業を補助する学力ステップアップ支援員を配置。モデル校2校に部活動指導員も導入しました。
市立小中学校PTA連絡協議会会長の有坂克幸さん(52・酒井)は「先生たちは授業以外の業務に追われている。PTAを含め、みんなができることを引き受けることが子どもたちの学びの充実につながる」と話します。

■みんなの支えで教育を充実
教育現場は、授業数の増加やプログラミング教育の開始、小学校での英語の教科化など、大きく変わります。先生が、授業の準備に時間をかけることで、質の高い学びを提供できます。学校では、保護者や地域の皆さんが学校運営に携わるコミュニティ・スクールも始まっています。みんなで学校を支え、より良い教育環境を整えていきましょう。

問合せ:教育総務課
【電話】225‒2663

■9月開始 小・中学校への電話は勤務時間にお願いします
先生の負担軽減のため、平日の勤務時間外、土・日曜、祝日などは音声メッセージで不在をお知らせします。皆さんのご理解をお願いします。
平日応答時間:原則8〜18時(中学校は19時)
※緊急時は、110番や119番などに連絡してください。

問合せ:学務課
【電話】225-2890

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル