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広報あつぎ 第1312号(2019年10月1日発行)

人の数だけ「未来」がある 魅力あるまちって何だろう?(2)

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神奈川県厚木市

■人が集まるまちとは
石垣:市内の企業に就職する人が増えれば人が集まると思います。私も市内で働きたいです。
松永:言われてみると、市内にどんな企業があるか知らないかも。
肥後:商工会議所などでよく就職説明会をしていますよ。企業はたくさんあるので、就職先は多いはず・・・。若い世代に知られていないのでしょうか。
田中:国内有数の企業も集結しています。働く若者が増えれば活気が出るし、定住にもつながりますね。
鈴木:世代によって「住みたい」「訪れたい」の基準は違うと思います。学生は遊ぶ場所、子育て世帯は子どもの育てやすさ、高齢の方は移動手段が充実しているとか。
松永:遊び場、欲しいです。
小川:若者から年配の方まで、さまざまな世代が楽しめる魅力的なお店、市内にたくさんありますよ。「noma」の読者に多い20〜30歳代の女性が好みそうなお店とか実はたくさんあります。でも、意外と知られていない。もったいない~。
田原:分かります。厚木を選んですてきなお店を出してくれたのだから、知ってもらえるよう応援したいというのが「厚木らぼ」の原点でもあります。
小川:「そのお店、有名だよ。知らないなんて信じられない」と聞いていたお店でも、いざ紹介してみると「ずっと市内に住んでいるけど知りませんでした」という読者の声が多く届きます。
田原:私自身、市内のいろいろな場所を取材で訪れるようになって、改めて魅力がたくさんあるまちだと気付かされています。日常に溶け込んで当たり前になっていたことも、実は貴重な魅力だったのだと。
小川:世間話で構わないから、興味のあることを気軽に話せる場があれば、身近な話題を共有できますよね。口コミで情報を得た人が行動すれば、消費につながる。さらにそれが市内外に広がれば、自然と人は集まってくるのではないでしょうか。
田中:まさに弊社も、ネットショッピングの潮流もあり、今後は「単なる物を売る場」から「コミュニケーションの場を提供する場」に転換していく必要があると考えています。人が集まる場所を作れば、経済も活性化し、良い循環が生まれるはずです。
天野:まちの魅力を高めるためには、行政による施策の充実や市街地の再開発などはもちろん必要です。でもそれ以上に、住民全員が力を合わせてまちのブランドを作り、PRする必要があると思います。
高橋:「厚木、最近元気ないね」なんて言わせないほど、住民の力で人の集まるまちにしていけたら良いですね。

■#niceatsugi(ナイスあつぎ)への期待
肥後:松永さんや石垣さんたちがまちを盛り上げようと考えてくれたハッシュタグですよね。「#niceatsugi」。良いネーミングですよね~。
松永:ありがとうございます。厚木の魅力的な情報が集まればと思い、考えました。
肥後:投稿するネタは何でも良いんですよね。「たまたま出ていた虹がきれいだった」とか「道端にカエルがいた」とか。
松永:はい。ただのカエルも、都内では意外と見られない景色の一つだったりします。
高橋:子育て中のママなら「子連れが行きやすいお店があった」という情報がうれしいですし、ちょっとした感想で良いんですよね。誰かに伝えるために、魅力を探そうと意気込む必要はないと思います。
天野:投稿へのハードルがなるべく下がると良いですね。SNSって、使うことに抵抗がある人も多いじゃないですか。
田原:発信して共有することは、怖いことでも悪いことでもありません。「悪目立ちする」とか「出るくいは打たれる」みたいに感じてもらいたくない。
高橋:分かるな~。もちろん、閲覧するだけでもたくさんの事を知れて楽しいけれど、発信することでコミュニケーションが生まれて、さらに楽しく情報交換できますよね。
石垣:今さらですが、「これ、本当にナイスかな」って遠慮してしまう人もいますかね・・・。なんだか自信なくなってきました。
鈴木:そんなことないですよ。魅力だと感じることは、人それぞれ違って当たり前です。何でもない日常の中で見つけた、自分なりの好きとか楽しいと感じることで良い。「あつぎーく」なんて、自分の好きなことしか載せていません。
田中:「#niceatsugi」に厚木のいろいろな表情が集まれば、市内外に魅力を伝える武器になります。一人一人が地道にPRしていくことで、まちのイメージアップにつながるのではないでしょうか。
松永:今回の企画は誰でも気軽に参加できるということが最大のメリットなので、みんなで厚木を盛り上げていけたらうれしいです。
肥後:何か面白い投稿があれば、ぜひ取材に行きたいです。ネタ探しにも役立つかもな~。
田原:身近なことが誰かにとっての魅力だと気付いていない人は多いかも。原石はそこら中に転がっています。見つけたらぜひ、「厚木らぼ」へ情報提供をお願いしたいです(笑)
全員:抜け駆けずるい!(笑)

■一人一人が発信者に市公式ハッシュタグ#niceatsugi
市では、地方創生の取り組みとして、誰もが気軽に魅力を発信できるハッシュタグ(※)を作りました。まちの魅力を全国へPRする新たな仕組みです。

▽仕組みの概要
(1)厚木での出来事にSNSで「#niceatsugi」を付けて投稿
(2)「#niceatsugi」に情報が集積。市内外の誰もが閲覧可能

・魅力の再発見
・市外へのPR強化
※ハッシュタグの詳しい使い方や説明は本紙6・7面に掲載

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