ユーザー登録
文字サイズ

広報あつぎ 第1313号(2019年10月15日発行)

あつぎ郷土博物館連動企画 學藝員のススメ第4回

35/98

神奈川県厚木市

博物館の学芸員が、あれこれを語り倒すコーナー。

■大山独楽(こま)を作るろくろのルーツ 大野一郎
アジアでは古くから二人挽きや竿・弓といった原初的なろくろが使われていました。中でも二人挽きは、現在の電動ろくろの元祖といわれています。日本では主に、わんや鉢、皿などの食器やこけし、こまといった玩具を作るために使われ、これらを加工するのに二人挽きろくろが適していたと考えられています。
明治時代に入ると、一人でも扱える足踏みろくろが登場。大正時代には外国からモーターが輸入され、電動ろくろが広まりました。
ろくろの違いは生み出す作品に大きく影響します。「木とくらし展」では、さまざまなろくろで作られた作品を展示。ぜひその目で作品ごとに異なる表情を楽しんでください。

企画展「木とくらし展」は11月4日まで開催。詳しくは市HPに掲載。

問合せ:あつぎ郷土博物館
【電話】225-2515

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル