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広報あつぎ 第1316号(2019年12月1日発行)

30施策のうち17が「順調」施策評価の結果まとまる

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神奈川県厚木市

施策評価は、将来のまちの方向性を定めた総合計画「あつぎ元気プラン」の進み具合を検証するため、毎年実施しています。市では、評価の結果を分析し、市民の皆さんに寄り添ったより良いまちづくりを進めていきます。

施策評価は、市の施策や事業に対する市民の皆さんの満足度を聞く「市民満足度調査」の結果と、保育施設への入所率やごみの資源化率など各施策の達成率を点数化し、進捗(しんちょく)状況を検証するものです。本年度は総合計画に定める30の基本施策のうち、17施策が「順調」、11施策が「おおむね順調」、残り二つが「やや遅れ」と評価されました。

■災害対策の評価が上昇
結果の中で特徴的だったのは、基本施策の一つ「命と暮らしを守る社会の実現」の評価項目のうち、「災害に強いまちづくりの満足度」です。調査では、「満足」「やや満足」と回答した割合が、昨年から2ポイント上昇し、全世代で満足している割合が高いという結果になりました。
市では8月末に、大雨による浸水被害を防ぐための雨水貯留施設をあさひ公園地下に整備。この他、洪水時の浸水想定を示した洪水浸水ハザードマップを全戸配布したり、防災行政無線の内容が聞ける防災ラジオを有償配布したりするなどの取り組みを進めてきました。満足度の上昇は、防災への積極的な取り組みを市民の皆さんに実感していただいた表れだと考えられます。
一方で、「防災訓練の内容をもっと充実させてほしい」「指定避難所の場所が分かりにくい」など、さらなる対策を求める声もありました。

■満足度の向上が課題に
17施策が「順調」と評価された中、「新たな戦略による観光のまちの実現」と「安心して働くことができる社会の実現」は、満足度の低下が大きく影響し、「やや遅れ」の評価となりました。各施策が主に対象としている年代では一定の満足度を維持しているものの、全体的には低下。市民の皆さんの満足度を上げることが課題となりました。総合計画審議会からは「おおむね順調に進んでいるが、全体的な評価は低下している。施策のさらなる推進はもちろん、内容を皆さんに知ってもらうことが大切」との意見が出されました。

■市民生活のさらなる向上を
現在の総合計画は、2020年度に満了を迎えます。今回の評価結果を分析し、「あつぎ元気プラン」の最終年度に向け、市民の皆さんがより快適に暮らすための事業に取り組んでいきます。
現在、市では新たな総合計画の策定を進めています。市民の皆さんがこれからも住みたいと思えるまちであるために、より多くの声を取り入れ、将来を見据えたまちづくりを進めていきます。

問合せ:企画政策課
【電話】225‒2455

■施策評価の結果

※遅延と評価された施策はなし

▽30施策を「順調」「おおむね順調」「やや遅れ」「遅延」の4段階で評価
評価対象:
[安心政策]子育て、福祉、保健・医療、安心・安全など(9施策)
[成長政策]学校・社会教育、文化・スポーツ振興など(5施策)
[共生政策]自然環境、温暖化防止、ごみ対策など
[快適政策]中心市街地、道路整備、商業の活性化、産業、観光など(7施策)
[信頼政策]シティプロモーション、市民参加・協働、行財政改革など(4施策)

■市民満足度調査の結果
市の取り組み全般に対する総合満足度

調査期間:6月4~24日
対象:住民基本台帳を基に無作為抽出した市内在住の18歳以上4千人(うち530人は継続調査者)
調査項目:全37項目
(1)子育て、福祉、保健・医療(5問)
(2)市民生活、安心・安全、防災(7問)
(3)教育、生涯学習、文化、スポーツ(6問)
(4)環境、河川(6問)
(5)都市、道路・交通(4問)
(6)産業、労働(4問)
(7)行政経営(5問)
上位3項目:
(1)資源とごみの分別
(2)環境美化の推進
(3)消防・救急体制の充実
下位3項目:
(1)土地利用による魅力的な拠点づくり
(2)就労・雇用環境の改善
(3)多文化共生社会・平和な社会の実現
施策評価と満足度調査の詳しい結果は市HPに掲載。

■市民参加型外部評価の結果
市では、学識経験者や市民の皆さんが市の事業を評価する外部評価を毎年実施しています。本年度実施した8事業の評価結果がまとまりました。詳しい結果は市HPに掲載。

※縮小・廃止と評価された事業はなし

問合せ:行政経営課
【電話】225-2160

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル