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広報あつぎ 第1322号(2020年3月1日発行)

新生活に向けてルールを再確認 交通事故に注意

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神奈川県厚木市

引っ越しや入学などで生活環境が変わる3~4月は、交通事故が増える時期です。新しい生活を事故なく笑顔で迎えるため、運転者も歩行者も、通勤・通学時の危険箇所や交通ルールなどを改めて確認しましょう。

昨年、市内で起きた交通事故は過去最少の852件でした。歩道の整備や地域の皆さんによる子どもの見守り活動などが実を結び、件数は年々減っています。一方で、依然として重大な事故は後を絶たず、昨年は6人が命を落としています。

■子どもの目線で危険を確認
これからの時期、特に交通事故に遭いやすいのが、入学したばかりの小学1年生です。全国では、6年生の約8倍に上る年間41人もの子どもたちが死亡事故に巻き込まれています(2014~18年警察庁統計)。事故の多くは、道路を横断する際の飛び出しによるもの。左右の安全や車の停止の確認不足など、ちょっとした気の緩みや不注意が原因です。
厚木警察署交通担当次長の佐藤さんは「道路を渡るときは必ず止まり、左右を確認してから手を上げて渡るよう、家庭でも繰り返し子どもに伝えてほしい。運転者には、子どもが死角に隠れやすく、大人より視野も狭いことを認識して運転してもらいたい」と呼び掛けます。

■自転車の事故に注意
市内で発生している事故の約20%は、自転車に関わるものです。自転車は、子どもから高齢の方まで誰でも利用できる便利な乗り物。一方で、車両としての認識が足りず、交通ルールや安全管理が軽視されがちです。近年、全国では相次いで高額な賠償請求を伴う重大な事故が発生しています。これを受けて県内では、昨年10月に自転車を利用する全ての人に損害賠償責任保険への加入が義務付けられました。

■事故のないまちに
市では、市民の皆さんと協働で安心・安全なまちづくりを進めるセーフコミュニティの活動に取り組んでいます。見守り活動などの交通安全対策もその一つです。今年は3度目の国際認証取得を目指す節目の年。改めて交通ルールを確認し、事故を防ぐ意識を持って新生活を迎えましょう。

■事故を防ぐ行動をチェック
・信号は必ず守る
・ながらスマホは道路交通法違反
・カーブミラーで左右を確認
・自転車はヘルメットの着用を
・地域で子どもを守る

■心と時間にゆとりを持って
厚木警察署交通担当次長 佐藤定裕(さだひろ)さん(56)
仕事やプライベートが忙しいと、歩行者も運転者も注意力が散漫になりがちです。年度末は慌ただしい時期ですが、落ち着いて過ごすよう意識しましょう。
事故の多くは、横断歩道上で起きています。特に交通量が多い交差点は危険です。通学路や公園など、子どもが集まる場所の近くを車で通る際は、横断歩道があってもより一層の注意をお願いします。運転手は、歩行者優先を心掛け、思いやりと譲り合いの気持ちを持って、ゆとりある運転をしましょう。

問合せ:交通安全課
【電話】225‒2760

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル